スクールについて

     ハーラウ フラ オ メハナオカラー
     ( Hālau Hula ‘o Mehanaokalā )
★ハワイアン・フラ(Hawaiian・Hula) ハワイの民族舞踊フラを学びます。

1971年、主宰のクウレイナニ橋本がIlima Hula Studioで現代フラの修業を開始。
1988年、ハワイのフラコンクールに日本人グループとして初出場。 
1992年、ハワイで最も伝統ある流派、Pua Ha’aheoの唯一人の継承者:ハワイ大学フラ講師Noenoelani Zuttermeisterに入門を許され、古典フラの修業を開始。当校は日本で唯一、その伝統フラを基礎 から丁寧に教えます。
1988年にハワイのフラコンクールに日本人として初出場し、最大のフラの祭典“メリーモナーク前夜祭”にも4回ゲスト出演し、ハワイや日本の有名なフラコンクールに出場し続け、多くの入賞に輝いています。
♥ ノエ先生のワークショップが隔年の発表会(HO'IKE)の後に開催されます。生徒は誰でも受講できます。

フラはハワイの民族舞踊、「Hula」は「踊り」という意味のハワイ語です。伝統の古典フラ(フラ・カヒコ)と自由な現代フラ(フラ・アウアナ)に大別されます。
フラの魅力は、踊りや衣装、音楽はもちろんですが、学んでいくうちに曲の解釈やハワイ語、フラの歴史、ハワイの文化などを幅広く学びたくなる奥深さでもあります。古くよりハワイの人たちはこの世の命あるものには全て神が宿っていると信じ、自然を大切にし、祖先を敬い「アロハ=愛」の心を大切にしてきました。
フラはそれらへの感謝と愛の心を表現する踊りです。美しく香しい花、真っ青な海、爽やかな風、ハワイの自然を感じ、心で踊る。そうすることで、あなたのなかにもアロハの心が生まれ、心が豊かになるのを感じるのではないでしょうか。
文字をもたなかったハワイの先住民は、神話や伝説、あるいは祖先のルーツや歴史、更に文化を詠と踊りで伝承してきました。キリスト教の伝来普及の為にフラを踊る事を禁止された時代もありましたが、1970年代の世界的なルネッサンス運動の中で、ハワイ人の文化として力強く復活し、フラ・カヒコ(古典フラ)として現代に継承されています。
又、西洋文明の影響を受けて作詞・作曲されたハワイアンソングは、南国の明るさとエキゾチックでムーディーな魅力が愛され、その歌で踊るフラ・アウアナ(現代フラ)は最も洗練された民族舞踊の1つとして日本を始め世界中に愛好者が広まっています。
幾つかのステップと、ハンドモーションを組み合わせて踊ることで、曲の詩の意味を表現します。その内容はさまざまで、神に捧げる厳粛な踊りから自然への感謝や山や花々の美しさを称えたり、愛する人を歌うなど多岐にわたります。

カヒコ(Kahiko=伝統古典フラ)

  その昔、文字をもっていなかったハワイ人にとって、フラ(Hula=踊り)はオリ(Oli=詠唱)と共に民族の歴史、文化を伝える唯一の手段でした。ノエ先生の教えを受けて伝統に忠実に、正しいステップ等の技術の習得だけでなく、オリの内容や発声、発音も丁寧に教えます。

アウアナ(Auana=現代フラ) 

ハワイアン音楽の調べにあわせて手の動きで歌の意味を表現しながら優雅に踊る民族舞踊フラは、心を癒し幸せな気分にしてくれます。中腰で踊る為にいつの間にか足腰も鍛えてくれます。 年齢や体力にあわせてゆったりした曲から軽快なテンポの曲まで、年齢に関係なく3歳位から歩ける限り踊れます。

インプルメンツ(Implements=フラ楽器)

フラの伝統的な手楽器(インプルメンツ)を使って踊る軽快な現代フラ。ウリーウリーやプーイリ、イプ、ココナッツなどの楽器の使い方や鳴らし方を基礎から教えます。ステップを習得してから学んでください。


ケイキ(子供フラ)

ハワイ語で子供の事をケイキ=Keiki、若者をオーピオ= ‘opioと呼びます。 ハワイとタヒチの音楽や踊りを通して感受性豊かな広い視野の子供に育つことを願います。現代フラとオリタヒチの基礎を学び、踊りながら体力づくりとリズム感を養います。又、同じ目的を持つお友達と楽しく練習する中で仲間意識を育てましょう!
※対象年齢などはお問い合わせください。

子育てママもO.K!フラ

ハワイアン音楽の調べにあわせて手の動きで歌の意味を表現しながら優雅に踊る フラは心を癒し幸せな気分にしてくれます。
子育てしながら踊りたいママ、子供を連れてレッスンに参加できます。
未経験者の方も大歓迎です。
一緒にフラを楽しみストレスを解消しましょう。

カネ&ワヒネ(コンバイン)

ハワイ語で女性はワヒネ=Wahine、男性はカネ=Kaneと呼びます。昔、フラは主に男性が踊っていたと言われています。ワヒネは優雅に、カネは男らしく踊るのが良しとされていますが、ステップの基本は同じです。日本では未だに少ないカネダンサー、貴方も一緒に踊りませんか!


ハワイ大学マノア校 フラ講師
KUMU HULA : NOENOELANI ZUTTERMEISTER

ノエノエラニ・ズーターマイスター先生の母親アンティ・カウイは、1984年にハワイ人として、ハワイで最初の”The National Endowment for the Arts” (全米芸術振興会)より”人間国宝”の指定を受けた、ハワイでも数少ない“Loea Hula”(フラの伝統を守る大家、権威ある知識人)と認定された伝統フラの守護者として有名です。
ノエ先生はアンティ・カウイの後継者として3歳からフラの指導を受け、12歳でアラカイ(リダー/講師)となって母親からハーラウを任され、16歳でKUMU HULAと認定されました。そして1990年から州立ハワイ大学マノアのフラ講師に就任し、幅広く学生たちに教える一方、オアフ島カネオヘ区にあるHālau(フラ教室)で伝統的なハワイのチャント(詠唱)とフラ(踊り)を教えています。伝統フラの始祖ともいわれる叔父のプア・ハアヘオの流派を母から学び、唯一の後継者としてフラの伝統様式を誠実に守り、ハワイ文化と母から渡された遺産を次世代に継続する責任を感じています
ノエ先生は多くの国際的なフェスティバルに招待されハワイの伝統フラの普及に勤めています。
ワシントンD.Cにあるスミソニアン博物館の150周年の祝典や、2012年にドイツで開催されたハワイ博で古典フラを披露しました。又、1990年以来メリーモナーク・フラフェスティバルではトップ・ジャジとして、あるいはコーディネーターとして活躍中であり、世界各地のフラ競技会の審査委員として、又、講演者として正しいハワイ文化の普及に勤めています。

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© 1997 Ku‘uleinani Polynesian Cultural School